かずーブログ

白いガジェットが好きな、とある10代のブログ。

【比較】Apple Pencilと互換ペンはどっちがいい?

 

 

↑今回の比較に使用した製品

はじめに

こんにちは!見てくださりありがとうございます!

かずーです。

さて、本日はApple PencilとApple Pencil互換ペンの
比較していきたいと思います。

純正Apple Pencilと比べ、
10倍ぐらい価格が安いのが特徴な互換ペン。

ただ中には、

読者さん2
 

純正と何が違うんだろう?

と、思う方もいると思います。

なので今回は、Apple Pencilと互換ペン両方を所有している
僕が違いについて比較して

いきたいと思います。

よろしくお願いします!!

今回は、JAMJAKEという互換ペンで比較しているので、他の互換ペンとは結果が異なる
可能性がございます。ご了承ください。

 

この記事でわかること
  • Apple Pencilと互換ペンのどこが違うのか?
  • ダブルタップって何ができるのか?
  • 実際に使ってみた感想はどう?
  • 最終的にどっちを選べばいいの?

比較表

まず初めに、Apple Pencilと互換ペン

(なお今回はAmazonの売れ筋ランキングで1位だったJAMJAKEという
互換ペンと比較していきます)

との比較表でざっくりと性能の差を見てみてください。

(※スクロールできます)

  Apple Pencil 2 JAMJAKE(互換ペン)
価格 17,690円 2999円 ※2024年4月17日時点
ダブルタップ機能 ×
傾き検知
筆圧検知 ×
充電方法 ワイヤレス 有線(TYPE-C)
バッテリの持ち
側面吸着 ◎(充電もできる)
重量 18g(実測値) 12g(実測値)
高級感
書き心地
遅延
精度
ペン先の消耗のスピード 速い ゆっくり
ペン先は付属しているか? なし 3本

という感じになりました。

次の章ではこれらをもう少し詳しく解説します。

 

比較

見た目の違い

比較表には入れてないのですが、見た目の比較もします。

全体

Apple Pencilと互換ペンの全体像の比較

互換ペンの方に充電ポートがあること以外は大体一緒ですね。

上部

上部の違いを説明する画像

互換ペンにはペンのてっぺんの部分の電源となるタッチパネルのようなものがあります。

画像のように電源がオンになっている時は

充電ポートの下が青色に光ります。

ペン先

Apple Pencilと互換ペンとのペン先を比較する画像

ペン先はApple Pencilの方が短め。互換ペンの方がペン先は長いので、

ペン先の消耗具合がApple Pencilに比べてゆっくりな感じがします

ダブルタップ機能

これがApple Pencilと互換ペンとの
大きな違いだと思います。

そもそも

読者さん2
 

ダブルタップってなんぞや?

という人もいると思います
(私も買ってから1週間この機能を知りませんでした。)

ダブルタップ機能を説明するGIF

このように、Apple Pencilの側面をトントンとタップしてあげると、

ツールを変更できる機能です。(鉛筆↔︎消しゴム)

そして、この機能を搭載している互換ペンはほぼないです。(一件だけあった。)

ダブルタップ機能をおすすめしたい人。
それは

 

iPadで勉強する人・イラストレーターの人!!

この人たちは絶対にダブルタップ機能付きのスタイライスペン

をおすすめします。

なぜなら

 

鉛筆と消しゴムの切り替えが非常に楽になるから!!

という理由です。

 

やはり、Apple Pencilの側面を、トントンとしてあげるだけで

ツールを切り替えできるのは大きなメリットになると思います。

そして、作業の効率化にもつながると思います。

傾き検知

一応、Apple Pencilと互換ペンで(今回ではJAMJAKEという互換ペン)両方できる機能

ですが、正直あんまり使用したことがない機能。

 

私は、かれこれ3年間ぐらいiPadで勉強してきましたが、
ほとんど傾き検知を使用した経験がありません。
私の場合、事前に設定したペンの太さで書くことが多かったと思います。

 

ただ、絵を描く人にはとても便利な機能だと思います。

試しにApple 標準搭載のメモアプリで

蛍光ペンを選択した状態で、Apple Pencilを傾けて描くと、

本物の蛍光ペンで斜めにして書いたような状態になるんです。

傾き検知を説明する画像

これには

かずー
 

すご!

ってなりました。

ただ後ほど紹介する筆圧検知機能の方が使う機会がたくさんありそうな気もしますが。。。

筆圧検知

こちらは、Apple Pencilにはあり、互換ペンにはない機能です。

先ほどと同様に私はあまり使用していない機能です。

 

ですが、絵描きさんにはおすすめできる機能だと思います。

たとえば、下書きの時は薄く書き、本書きの時にはっきりとした筆圧で書く。

みたいなことができます。

 

充電方法

次は、充電方法の比較をしていきます。

これに関してはApple Pencilの圧勝。

なんせ、iPadの側面に収納するだけで同時に充電が開始されるので。

なので今まで一度もバッテリー切れで作業ができない。。。

のような現象に陥ったことがありません。

Apple Pencil第二世代に対応していないiPadでは無関係の話かもしれません。)

それに対して互換ペン

USBTYPE-Cで充電するのですが、

互換ペンの端子を説明する画像

ケーブルがすぐに取れてしまうのです。

しかも、どのくらい充電できているのか分かりにくいのです。

その点では、Apple Pencilの方が優れていると言えるでしょう。

バッテリーの持ち

ここでもApple Pencilの圧勝。

そもそもApple PencilはiPadの側面に貼り付けるだけで

充電を開始できるのでもはや、充電という概念とおさらばできる。

という感じです。

それに対して互換ペン

体感では3日に一度充電しないといけない感じがします。

ただ、これに関しては構造が悪い気がします。

説明すると、このペンはボールペンのように上部をノックすると電源が入り、

ライティング作業を開始できるのですが、

問題は使い終わった後、もう一度上部をノックする必要があり、

この動作を忘れてしまうと、

30分間電源がONのままになってしまうのです。

おそらく、この動作を忘れずにすると結構な電池持ちになると思うのですが、

なんせ、私はこの動作をほぼ毎回忘れます。

なので、使用後に電源をOFFにする動作が苦痛ではない人は大丈夫だと思います。

側面吸着

側面吸着はApple Pencilと互換ペンの両方で使用できる機能ですが、大きな違いがあり、

側面に貼り付けた時に、充電できる

という違いがあります。

また、互換ペンの方が、磁石の磁力が弱く感じられました。

Apple pencilを側面に吸着させた時の画像

Apple Pencilを吸着させるとこんな感じ

互換ペンを吸着させた時の画像

互換ペンを吸着させるとこんな感じ

 

重量

電子ばかりで測ると、

Apple Pencilが18g

互換ペンが12g

となりました。

感覚としては、15gぐらい重さの違いを感じていたのですが。。。

ゆっくり筆記する時(丁寧な文字を書く時)

Apple Pencilの方が便利だと言えるでしょう。

そして

会議メモなどで

スピードが重視される場面では

互換ペンの方がいいと思います。

これに関しては結構好みが分かれるところだと思います

高級感

ざっくり言うと、Apple Pencilはツヤ消し(マット調)のホワイト

互換ペンはツヤありです。

これに関してはApple Pencilの方が好みです。

(価格が10倍も違うので高級感で比較しても意味ないかもしれませんが。。。)

でも、ツヤありデザインの方が好き。

という方もいそうですが。。。

Apple Pencilと互換ペンの高級感を比較する画像

(互換ペンの方が白さが強い)

書き心地

正直なところ、書き心地に大きな違いはありません。

私のiPadにはペーパーライクフィルム
(紙のようにざらざらとした質感で、Apple Pencilなどを使用して筆記した時に書きやすくするアイテム)

というフィルムを貼って使用しているのですが、どちらも同じように

いい感じのひっかかりを持っており、どちらのペンも筆記しやすいです。

遅延

「文字を書く」という作業で比較すると、どちらも全く遅延を感じません。

ただ、iPadのメモアプリを互換ペンで長時間、
筆記作業をしているとiPad本体が熱を持ち始め、

なぜか遅延が発生することがあります。

 

他のGood Notesなどのアプリでは大丈夫なのですが。。。

これに関してはソフトウェアが悪い気がするので、

Apple Pencilも互換ペンも◎という結果にしました。

精度

これに関しては速いスピードで、筆記すると一発で分かります。

Apple Pencilの方が精度に優れていることを証明する画像

こんな感じになりました。(全く同じように筆記)

注目して欲しいのが、Apple Pencilで尖っている部分。

そこの部分に注目すると、Apple Pencilはしっかりと追跡することができ

とんがりができていますが、一方、互換ペンの方では、丸くなってしまっています。

ただ、あくまでも、ものすごく速い筆記スピードで書いた時に現れる現象ですが。。。

ペン先の消耗スピード

気になる人もいるかもしれないので、一応記述しておきます。

互換ペンの方がペン先が長いので、ペン先は長持ちします。

しかも、互換ペンには交換用ペン先が3本もペンと一緒に同包されています。

そのため、Apple Pencilより維持コストが低くなります。

(※Apple 純正のApple Pencil交換チップは四個入りで3000円近くします。)

ペン先は何本付属しているか?

Apple Pencilは0本。互換ペンは3本も付属している。

というのが結論です。

(これ以上書くことがないです。。。)

結局どっちを選べばいいの?

最後にまとめと兼ねてどっちを選ぶべきかを教えます。

iPadで勉強・絵を描く作業をメインとする人→Apple Pencil

この二つの作業をするためにiPadを購入または使用している人は、

Apple Pencilを使用した方がいいと思います。

なぜなら、Apple Pencilと触れる時間が長いから。

私の意見ですが、よく使うもの、長く使いたいものには

お金をかける価値があると考えているからです。

表で紹介した機能”全部”に興味がある人

”全部”という文字を囲った理由は、

Apple Pencilの一部の機能だけに魅力を感じている場合は

互換ペンでなんとかなるからです。

たとえば

「筆圧検知機能に興味があるな。」

と思ったら、

Google検索で、

Apple Pencil 互換 筆圧検知付き」

のように調べると、大体、それに対応した機能を搭載している

互換ペンが出てくるからです。

逆にApple Pencil全ての機能に興味がある場合は

Apple Pencilを購入した方が幸せになれると思います。

なぜなら、

「この機能気になるなぁ」

という後悔がなくなるからです。

これらの質問に当てはまらない人→互換ペン

先ほどの2つの質問に当てはまらなかったあなたは

互換ペンで十分でしょう。

Apple Pencilはそこそこの値段がするのも事実。

あまりiPadでスタイライスペンを使う予定がない人は

互換ペンを購入し、

iPadのケースなどにお金を回す方が良いかもしれません。

終わりに

今回は、Apple Pencilと互換ペンの徹底比較を行いました。

皆さんの疑問が解決できたら幸いです。

それではまた!!

かずー
 

またねー

 

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