こんにちは!!かずーです。
今回は、「Satechi USB-C Pro ハブ スリム 7-in-2」について以下のようなポイントに注目して紹介していきたいと思います
Check!!
- がたつきはあるか?
- 各ポートの速度は?
- 発熱はするのか?
- ちゃんと使えるのか?
それではやっていきましょう!!
この記事の概要
まずはざっくりとメリットとデメリットについて紹介していきます。
メリット
スリムなボディ
まず、私はこのスリムなボディに惹かれ、買いました。そもそも初めは安全性や安定性に評判がある、Anker製の製品を購入しようとしていたのですが、
あまりデザインがよくない!!
と感じたわけです。
そこで、ネットサーフィンをしていたところ、たどり着いたのがこの商品となるのです。せっかくなら、デザインのいいMacBookにはデザインのいいハブがいいですもんね!!
そして気に入ったポイントが、もうひとつあります。それは、厚みがあまりなく、あまり目立つことがない。という点です。基本的に、USB-Cのハブには一体型とケーブル型がありますが、一体型は厚みが増しがちです。ですが、この商品は、MacBookと同じぐらいのサイズ感で、ちょうどいい感じです。
サイズ感
一応、サイズ感に関して記述しておきます。
イメージでいうと、MacBookのトラックパッドぐらいのサイズです。(投稿主が使用しているMacは、M2 MacBookです。)
MacBookにマッチする色
私自身、Amazonなどで、色々なUSB-Cのハブをみてきましたが、写真を見てみると、微妙に色がずれていたり、そもそも全く関係のない色だったりする商品を見てきましたが、この写真を見てください、完全に一致しています!!(あ、ちなみにですが、使用しているMacはM2 Mac Bookのシルバー色になります)これは気に入ります!!
おしゃれなデザイン
さっきから、デザイン関係のお話ばかりですみません。でもそれぐらい、この商品のデザインに気に入っています。見てください、このデザイン!!MacBookの世界観を破壊していません!!Apple製品はデザインがいいのでせっかくなら、センスのあるデザインで揃えたいですもんね!!私が受けた印象は、角が丸くなっており、ミニマルさを感じます。
多機能
基本的に、機能が増えれば増えるほど、どんどん厚みが増していくのが、一体型のデメリットです。ですが、この商品は各ポートの幅を抑えて、たくさんの機能を詰め込んでいるため、機能面の割に、スリムなのです
そして、上から順番に、
となっています
薄いので、本体と盛り上がることがない
おそらく、この文だけだと、理解できないと思いますので写真を提示します。
(語彙力がなくてすみません)要するにこうゆうことです、よくあるのが、分厚くて、本体(MacBook)が浮き上がり、机と、MacBookに隙間ができてしまい、ガタガタしてしまう現象がよくあるのですが、この商品は、MacBookとほぼ同じ厚みをしているので、ガタガタする心配がないのです。(※あくまでの投稿主が使用しているM2 MacBook Airでの話です。機種によってはこの通りにならないことがございます。)
充電ポートを塞がない
一番のメリットはこれだと思います。色々な製品を見てきましたが、充電ポートを塞がないのは、この製品だけではないでしょうか?(もし、他にこのような製品がございましたら、コメントなどで指摘してくださると、ありがたいです。)
なんやかんやで、充電しながら、MacBookで作業をするということはあると思います。でもここで、一つ注意点です。
この商品はMacBookについているポートを全て占領してしまいますなので、M1MacBookなどを利用している方は、充電しながら使用することはできません。(一応充電用のポートは付いていますが。。。)
一体型USB-Cハブで唯一、4K60pに対応
USB-Cハブを使って外部モニターに接続しようと考えているとは注目して欲しいポイントになります。基本的に、どの製品も4Kには対応しているのですが、そのほとんどの製品が、4K30pと書いてありませんか?この30pというのは、一秒間に更新される画面のことで、この数値が高ければ高いほど、滑らかに動きます。
デメリット
発熱がすごい
Satechi製のUSB-Cハブに共通することだと思います。Amazonでこの商品のレビューを見てみると、発熱に関して言及しているレビューも何件も見かけます。
実際、私自身も使用中に結構あついな。と感じるほどです。(装着しているだけで、結構あついです)体感としては45℃ぐらい。ですが、その点は公式の見解もちゃんとあります。
このProハブスリムは熱伝導の高いアルミニウム金属製のため、使用中に温度が上がります。通常、動作温度は40度まで上がります。40度以上になるとデバイスの接続が切れます。
だそうです。これに関しては、素材が原因なんでしょうね。でも、アルミニウムを採用することにより、所有欲は結構満たすことができます。(樹脂だと安っぽい印象を受けます)
多少の発熱に許容できる人はいいと思います。
SDカードスロットの速度が遅い
写真のRAWデータなどを取り込むのに使用しようと思っている人は要注意のポイントになります。私自身、趣味で写真を撮ることがあるのですが、その取り込みに、使おうとこの製品を使ったところ、遅い!!と感じました。具体的なデータを示します。
100枚のRAWデータの読み込みにかかった時間→100秒ぐらい。
なので、1秒に一枚のRAWデータの読み込みしかできないのです。。。
がたつきが多い
この製品のもう一つの欠点です。基本的に、取り付けて、すぐの時は、画像のように、しっかりと付いているのですが、Macなどを移動させて作業をしようと思っているとそのときにずれて、半分外れたようになってしまいます。おそらくちょっとした寸法のずれだとおもうのですが、そこをなんとかお願いしたいです。
USB-Cのポートを全て使ってしまう
商品の説明を見れば書いてあることなのですが、この商品はMacBookについている、全てのUSB-Cを使ってしまうので、USBハブを使用している間は、それ以外の用途で、使用することができなくなります。それが嫌な方は、「Satechi 7in1」などの製品を購入してみるといいでしょう(それでも、1ポートは使用されますが。。)
MacBook以外の互換性が全くない
一体型USBハブに共通することですが、端子の幅がMacBook用に設計されているため、MacBook以外で、使用することは全くできません。
USBのポートが抜きにくい
使って分かったちょっとしたデメリットですが、USBのポートが非常に抜きにくい。というのも、さすときは、すんなり入ってくれるのですが、抜こうとすると
「固い!!」と感じるわけです。もしかしたらUSBをつけたまま持ち運ぶことを想定して、わざとぬきににくくしているのかも(もしかしたらあまりUSBポートを使ってないからかも)しれないですが、正直なところ不便です。でも、SDカードスロットは逆に、ちょっと緩い感じがします。そこのところは買ってみて気づいたことなので、書き留めおきます。
物によっては装着できない
USBメモリ(USBフラッシュドライブ)を二つ付けたいなぁ。と思っている人は気をつた方がいいです。なぜなら、先ほど書きましたが「スリムがゆえに、起きるデメリット」とはこのことです。幅が狭いことによる、厚いものを装着しようとすると、干渉してつけることができません。
追記:2024.03.08 ハブ経由だと、スピーカーからの音が出ない
最近、この、USB-Cハブを使って判明した大きな欠陥を発見いたしました。それは、
「ハブ経由だと、スピーカから音が出ない!!」
という欠陥でございます。一応これの対処法として、
「macのイヤホンジャックと直接つなぐ」
という方法で解決いたしました。一応紹介させていただきました。
この商品を買うべき人・買わない方がいい人
というわけで、最後に、この商品を買った方がいい人と、買わない方がいい人で表を使って比較をしていきたいと思います。
- 大容量のデータのやり取りをする人(そこまで速度は高くないので、専用の物を購入しましょう!)
まとめ
というわけで、本日は、Satechi製のUSB-Cハブについてレビューしてみました。どうでしたか?もしよろしければ下記のバナーを押してくださると、私の励みになりますので、よろしくお願いします